平成30年11月23日

“冤罪・鈴鹿事件 加藤映次さんを守る会”第4回(6/23)総会開催の際には大勢の方に出席いただきありがとうございました。弁護団から、上告審に向け加藤映次さんのアリバイを証明する新たな補充書が多

数提出されました。最高裁が補充書を綿密に精査し慎重かつ公正に審理さえしてくれれば無罪又は差戻し判決が…出るのでは?!と大いに希望を持ったのですが、最高裁は1年7ヵ月もの時間を費やしたにも関わらず『本件上告を棄却する』と郵送で通知をしてきました。

事件発生当初より無実を訴える加藤映次さん、そして支援してくださる皆様と共に1審(津地裁・裁判員裁判)・2審(名古屋高裁・控訴審)・3審(最高裁・上告審)と無罪を勝ち取る為に闘ってまいりましたが、納得できない司法の判断に断腸の思いです。

起訴され勾留されてから6年もの月日が経ちました。今後は再審請求に向け、今までよりさらに厳しい高い壁がそびえ立っています。しかし、加藤映次さんは『犯していない罪を認めるわけにはいかない。そして6年もの長い間、無実を信じて帰りを待って、耐えている家族のためにも…絶対に負けない!絶対に諦めない!これからも真実を明らかにするため長野で頑張る、どうか皆様のお力をお貸しください!』と訴えています。

現在、再審弁護団結成に向けて川口先生、兼村先生にご尽力いただいております。

加藤映次さんは9/21に長野刑務所に移送され現在は雑居房で新環境の中刑務作業についているとの事。守る会も今後、再審請求に向け何が出来るか、何をやらなければいけないのか、皆様にご意見・ご指導を

いただき再審請求を闘っていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

会長・伊藤三重男

内容はコチラ 全6ページ(PDFファイル)をクリックしてご覧ください。