〔第2回 冤罪・鈴鹿殺人事件 加藤映次さんを守る会 総会〕

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6月4日(土)に守る会の総会が大須のアメ横ビルの会議室でありました。

大勢の方に参加していただきました。遠方から2時間半もかけて駆け付けてくださった方も…本当に皆様の支援に感謝いたします。


【総会】

・守る会・会長からお礼と今後とも支援をお願いしたいとの挨拶。

・事務局長から、支援活動報告、活動方針案、

・会計担当から会計報告と次年度の予算案について報告、承認

・新役員選出・承認

あらたな活動に向け再確認。更なる支援を依頼。

守る会への新規・継続入会・署名・裁判の傍聴等の依頼

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【国民救援会の竹崎氏】

鈴鹿事件の概要をパワーポイントを使ってわかりやすく説明してくださいました。
言葉だけでなく実際に画像を見ながらの説明を聞くと、新たに怒りが湧いてきます。

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【冤罪Fileの今井氏】

何件も冤罪事件を扱っているが、裁判で初めて傍聴した時、加藤映次さんに面会し無実・冤罪だと直感した。多くの冤罪事件があり足利事件・布川事件・東電OL事件、免田事件・松山事件など無罪になった実例がある。冤罪は、身近な人に起らないと実感がない、冤罪に巻き込まれることは珍しくない。最近の鹿児島天文館事件では、控訴審で再度DNA鑑定をした。一審で科捜研では量が少なく鑑定できないと有罪判決だったものを控訴審で再度鑑定(押田鑑定)逆転無罪、雪冤を晴らした。検察・警察は都合の悪いものは出さない。犯人とする為の証拠しか出さない。検察と警察は税金を使って証拠集めをする。弁護側とは力の差が有り過ぎる。無罪を立証する何かが隠されている。加藤さんの無実を証明し、雪冤を晴らすことは大きな意味を持っている。皆さんの支援が大きな力を持っている。

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【川口弁護士】

自分も含め控訴審の弁護団は、無実を確信しないと刑事弁護は引き受けない。様々な事が容易に加藤さんが犯人じゃないと考えるが、証拠は検察が握っており、全面開示にむけ三者協議で戦っている。おかしな事が多い。検察はなかなか証拠を出してこない。弁護団も色々な事をやっているし、調査もしているが、とにかく時間がない。裁判官はこの裁判を早く終わらせたいと考えている。それを阻止するために、皆さんが傍聴して裁判官に公正判決を求める行動は大きな意味がある。。。次回6/17(金)第4回控訴審の傍聴もよろしくお願いします!!

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【家族の願い】

加藤映次さんが身柄を拘束されてすでに3年7ヶ月がすぎました。家族は夫・父親不在の困窮生活を強いられています。早く加藤映次さんを家族に返してください!どうか皆さんの支援が大きな力となります。どうか宜しくお願いいたします。

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