接見時、
加藤映次からみなさんへの訴え
(勾留920日目 2015年5月25日)
この拘禁生活も、2年半になります。
なぜこんな事になってしまったのか?と
今でも理解出来ません。
しかし、
家族にすら接触が許されず
状況把握すら出来なかったどん底の1年9ヶ月を思えば、
昨年8月に家族への接見が認められて以降、今は出口も見え、
少しは光を感じる事が出来ています。
決して僕の人生は、人に誇れるようなものではないけれど、
世間に恥じたり、詫びなきゃいけない生き方はしていない。
昔も今も、これからも、僕は変わらぬ僕のままです。
そんな僕を信じてくれている人が沢山いると聞き、
本当に嬉しく思っています。
それだけが今の僕にとっての支えであり、光です。
今は1日でも早く自宅・職場に帰り、
この騒動の迷惑を謝罪し、支援への感謝を伝えたいと思っています。
やってないのに逮捕され起訴され訴追され、
無実の罪を着せられそうになったのは、なぜなのだろうか、
殺人の罪など犯していないし、ましてや他人の犯した罪を背負わされるのは、やはり世の中間違っている。
無実だからこそ、潔白を訴え、
最後まで徹底的に戦っていくつもりです。
しかし、
家族の為、僕を信じてくれる人達の為にも公判では、
負けるわけにはいかないのです。
ただ1つ言いたいのは、
検察や警察は
「本当に真犯人をきちんと捜したのか?」
「証拠などを見ても、本当に僕を真犯人だという確信を持っているのか?」
「なぜ、初めから僕を犯人と決め付けて捜査してしまう、
そんな組織の体質なんだろうか?」
そうした視点から事件を見てもらえれば、
自ずと事件の真相も見えてくるはずです。
無実を証明できる、その日まで頑張りますので、
支援をお願いします。宜しくお願い致します。